[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]海外駐在員はいくら給与をもらっているか? 現地スタッフの給与はいくらか?
また、海外駐在員になる具体的方法を解説します。[/st-mybox]
Contents
海外駐在員の給与内訳
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ズバリ!額面年収は日本の給与の1.5倍、手取り1.7倍程度!
給与の他にプール・ガードマン付きの自宅でメイド、運転手がいるケースもあり!
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[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”200″]あくまでも、個人的な見解です。これ以外の方もいます。[/st-cmemo]
まず、駐在員の給与算出で一般的に使われている考え方は
「No loss, No gain +インセンティブと手当て」です。
つまり、日本の生活水準と比較して、生活水準が落ちもせず、上がりもしないレベルの給与が支給され、
これにインセンティブ(報酬金)と手当て(住宅手当や通勤手当、ハードシップ手当など)が付きます。
物価算出は一般的に生活水準は購買力補償方式が使用される場合が多く、
仕組みとしては、調査会社により毎年、日本の調味料や同品質の日用品などの価格が現地調査されます。
現地と日本との物価比をインデックス指数(掛け率)に置き換えて支給額を調整します。
具体的な支給内訳は以下の通りです。
インセンティブ(報酬金)
これは所属する企業によって異なります。
私の場合は25%のインセンティブが付いていました。
簡単に言うと基本給が25%増ということです。
住宅手当て、メイド
住宅は基本的に会社支給です。
私の場合は、ガードマン付きのコンドミニアム(マンション)でしたが、家族が多い人などは一軒家になる事もあります。
一軒家でもセキュリティー上、住宅街の入り口にはゲートがありガードマンがいるエリアの家を支給されます。
また、5LDK3バスルーム3トイレなど家が広いのでメイドがいる場合もあります。
私は通いのメイドさんで、掃除・洗濯・買い物を週に1回頼んでました。費用は会社支給でした。
通勤手当て
経営層や営業職など客先・外部に行く機会が多い人は、運転手付きの社用車が支給されます。
技術系の場合は、通勤用に車が支給される場合があります。
私の場合、妻も含め自ら運転してましたので、通勤車と自家用車(家族用)の2台が支給されていました。
因みに現在、日本の免許は現地の免許証に書き換えが停止されています。
1年有効の日本発行の国際免許証で運転することになります。
また、タイなどのASEANの免許証を持っていればマレーシア、ASEAN内は運転できます。
税金
どこの会社もそうだと思いますが、
現地での税金は、会社が負担します。
マレーシアは所得税のみで住民税はありません。
日本の住民票を抜いているので日本に税金を納めることはありません。
税金関してはこちらのページでも解説しているので参考にして下さい。
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語学学習手当て
やはり、赴任当初は語学で困ることが多いです。
そのため、多くの会社では語学サポートをしています。これも会社支給になるケースが多いです。
私の妻は、日本語が話せる語学教師を雇って自宅学習を行っていました。
その教師は現地マレーシア人に日本語を教えていたので、その紹介で親日家の現地の友達が沢山できました。
一緒に食事したり、季節のイベントに参加したり、現地や日本の情報交換など双方にメリットがあったのでとても良かったですね。
その付き合いは帰国後も続いています。
英語学習は、こちらを参考にして下さい。
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厚生年金、保険、スマホ料金
厚生年金、雇用保険、健康保険は日本と同様に給与天引きします。(所属会社によります)
現地での損害賠償保険(ゴルフ保険など)の支給もあります。
その他、スマホは法人契約で会社支給です。
日本に一時帰国しても使えるようにしてあり、他のどこの国でも使えました。
日本と違いスマホ代は安いです。
ASEAN10ヵ国など海外ローミングが1日500MBまで出来て100RM(約2500円)くらいです。
↓こちらも参考にしてください。
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医療費、健康保険
医療費は会社が海外旅行保険をかけているので、基本的には無料です。
日本の健康保険ような3割負担はありません。
余談ですが、入院時の、個室料金(差額ベッド代)や食事費は保険適用されないと
約款に記載していたと記憶してますが、私が入院した時は、実際の負担はありませんでした。
内容を確認して書類にサインをして終了しました。
詳しくは聞きませんでしたが、おそらく、病院がそれも含めて保険請求したのだと思います。。。
日本に一時帰国して、日本の病院を受診する場合は、
海外旅行保険でカバーされず、健康保険になるので3割負担となります。
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このように、住居費、税金、医療費などの個人で負担する部分が減るので、駐在員は年収の9割が手取りとなります。
日本だと7〜8割が手取りとなるイメージです。
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例えば、
日本で年収600万円だった人が海外駐在した場合、額面900万円、手取り810万円。
700万円だった人は額面1050万円、手取り945万円程度となります。
私の会社はその中から、現地通貨分と日本給与分を配分します。
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このように海外駐在員はぶっちゃけ稼げます。
日本にいる時より、効率よく手取りが増えます。
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海外駐在員になる方法
「もう少し年収を上げたい」、「現在の会社では将来が不安だ」と思うなら現状を変えるしかないです。
もし、あなたに海外駐在員になるチャンスが社内に存在しないのなら、転職するしかありません。
転職と言っても普通の転職サイトではダメでハイクラス転職を目指して下さい。
海外駐在員は駐在員のハイクラス転職市場が存在します。
これが海外移住者向けの現地採用転職とは違う部分です。
登録には現在の年収の下限が決まっているところがありますが、
まずは、無料で登録できるこちらのハイクラス転職サイト登録をお勧めします。
『海外案件・外資系企業に強い転職【Samurai Job】』
私も登録してみましたが、海外駐在のオファーは複数ありました。
年収も魅力的なオファーが多数ありました。
年収が600万円以下の20代や若い方はこちらがおすすめ。
まずは年収600万円を目指して、より良い会社に転職です。
登録は無料ですから、自分の市場価値を測るために試してみるのも良いと思います。
無料でリスクがないので行動あるのみです。行動しなかれば人生は変わりません。
現地スタッフの給与は? 月給いくら?
続いて、現地マレーシア人の基本月給の場合をお話しします。
前提条件として、為替レートは1RM = 26円で換算しました。
法定最低賃金は2020年時点で、月給1200RM=31,200円。
これはプランテーションやガードマンなどとして働く、外国人労働者に適応されるケースが多い金額です。
新卒採用のシステムがないので、新卒で入社する人は少ないのですが、
大卒新卒で月給2000〜3000RM(約5万円〜8万円)
海外へ留学経験がある新卒で3000〜4000RM(約8万円〜11万円)
新卒後、数年の職務経験がある場合で3000〜5000RM(約8万円〜13万円)
係長・主任クラスで6000〜8000RM(約15万円〜21万円)
課長・マネージャークラスで8000〜12000RM(約21万円〜31万円)
部長クラスからはその企業により青天井だと思います。
マレーシアは工業化が進んでいますが、それを支えるエンジニアは不足気味で高給取りになります。
優秀な人材が多い中華系エンジニアは主任で軽く10000RMは越えます。
医者や弁護士などもそうですが、エンジニアなどの専門性が高い職種は絶対数が少ないので希少性に比例して、給与も高くなる傾向です。
ちなみにマクドナルドのアルバイトは時給8〜11RM(200円〜360円)程度です。
このクラスになると、もちろん、現地語しか使えず、英語でのコミュニケーションは難しいです。
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ここだけの話、海外駐在員はぶっちゃけ稼げます。効率よく手取りが増えます。
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年収を上げたいと思い、
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私が強く言いたいのは、行動する以外、人生は変わりません。
いくら勉強しても、本やインターネットで知識をつけても、
結局は「行動」し、Out Putしなければ未来は変わりません。