【マレーシア移住希望者向け】5分でわかる1ヶ月間の生活費

転職

マレーシア移住に興味がある人

[st-kaiwa5]マレーシア移住に興味があるなぁ。1ヶ月の生活費はいくらかかるのかな?[/st-kaiwa5]

 

こういった疑問にお答えします。

[st-mybox title=”本記事の内容” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • マレーシア移住での1ヶ月間の生活費【3人家族・実例付き】
  • マレーシア移住の日常生活費以外でかかる費用【帰国費・保険など】
  • マレーシア移住の住居仕様と家賃相場【実例付き】

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マレーシア移住での1ヶ月間の生活費【3人家族・実例付き】

クアラルンプールに3人家族(子一人)で住んだ場合の1ヶ月間の生活費について説明します。

ここでは、お小遣いや趣味に使用する費用は個人によるので除いて、生活維持の固定費について解説します。

ざっくり1ヶ月間の内訳

項目 マレーシア 月間生活費 備考
住居費(家賃) 90000円(3500RM)

 

3LDKS 3トイレ・バスルーム 120平米

地下駐車場・プール・ジム・守衛付き

食費(食材費) 10000円 平日のみ自炊
食費(外食) 30000円 週に2〜3回
車維持費・ガソリン代 6000円

 

通勤用で月間1500KM走行

1L=2.1RM(約55円)

通信費 インターネット:

約5200円(200RM)

携帯電話:

1800円(35RMX2台分)

ブロードバンド

 

各6GB LTE通信

電気・ガス・水道 4500円 詳しくはこちら
ハウスクリーニング 6500円 (250RM) 週1回2〜3時間
合計 154,000円

 

合計154,000円ですが、ほとんどが家賃です。プール、セキュリティーゲート、地下駐車場、ジム、子供用公園付きが一般的です。

 

食費

外食は日本よりは多くなる傾向です。

外食でもマレーシア現地料理はお手頃価格です。

日本食はに日本同等の品質を求めるなら、日本の価格の1〜1.5倍程度です。

洋食になると日本の外食と比べ、少し安いか同等程度です。もちろん、お酒を飲むと割高になります。

 

住居費 (家賃)

家賃は住宅設備・施設がグレードによってもっと安くも高くも出来ます。

日本人が住むコンドミニアムは2000〜6000RM程度が一般的だと思います。

実は、クアラルンプールではコンドミニアム・住宅が供給過多になっているため、地方都市よりも家賃は割安になります。

地方都市は日本人が住むエリア・コンドミニアムは限られるため、設備グレードが低くなり、割高傾向です。

 

車維持費・ガソリン代

マレーシアのガソリン価格は日本円で55円/L程度です。レーギュラーガソリン価格は政府がコントロールしているので、価格変動も小さいです。

安定して2.1RM(約55円/L)程度です。

また、車検制度はありません。あるのは道路税(Road tax)のみです.

年間50〜100RM程度です。

 

マレーシアは基本的に車社会で車が必要です。

歩道が少なく、日中の日差しが強いので買い物だけでも徒歩で行くのはとても大変です。

Grabタクシーなどもありますが、クアラルンプールではドライバー不足であり、時間帯によっては非常に掴まり難い状況です。

また、ゴルフをする人や日本人が良く住むモントキアラで住む人は車がないと不便です。

モントキアラは高級住宅街なので庶民が利用する公共交通は需要がないので少ないです。

つまり、車を運転しない場合は住むエリア・コンドミニアムが限られます。

 

ハウスクリーニング・メイドサービス

マレーシアに住むメリットとして、家事からの解放があります。

掃除・洗濯はハウスクリーニングサービス(洗濯含む)に依頼することも出来ます。

マレーシアでは各部屋にバスルームがあり、掃除箇所が多くなります。

人件費が安いのでメイドやハウスクリーニングを依頼する事は珍しくありません。

現地の方でも共働きの子育て世代は、良くメイドサービスを利用しています。

週1回で洗濯、掃除、ベットメイキングを依頼して、250〜400RM程度です。

 

マレーシア移住の住居仕様と家賃相場【実例付き】

 

マレーシア・クアラルンプールの家賃は日本に比べてかなりお得です。

タイ・バンコクもお得との評価ですがマレーシアの方が住居が広く、設備が充実しています。

その理由は、

  • マレーシアは人口3000万人程度の割に平野が多く、住宅用の土地が広い。
  • 主要都市では昨今の高級物件開発が乱立した事により、物件が供給過多となっている。
  • 高級物件を借りれる人が少ないので借りて市場となっている。

ここでは家具付きのコンドミニアムをご紹介します。

リンクハウスや一軒家(バンガロール)もありますが、安全面、交通面では移住初心者には向きませんので割愛致します。

以下にご紹介する実例は全てプール・ジム付きです。

 

物件例 4LDK コンドミニア 3600RM   141平米 家具付き

出典 https://www.iproperty.com.my/

 

 

物件例 4LDK コンドミニアム 3800RM 149平米 家具付き

出典 https://www.iproperty.com.my/

日本人が多い、モントキアラの物件です。

 

 

物件例 3LDK コンドミニアム 2300RM 102平米 家具付き

出典 https://www.iproperty.com.my/

 

 

物件例 2LDK コンドミニアム 2200RM 72平米 家具付き

出典 https://www.iproperty.com.my/

 

 

物件例 1LDK 都心のコンドミニアム 3500RM 70平米 家具付き

出典 https://www.iproperty.com.my/

1LDKではもっとお安い物件もありますが、ここでは都心のKLCC周辺をご紹介します。

都心になると設備の高級度がました物件が多いですね。

 

 

 

 

マレーシア移住の日常生活費以外でかかる費用【帰国費・保険など】

 

帰国用 航空券チケット

マレーシア移住と言えども時々日本に帰国します。その時のコストが高くなると移住メリットも半減しますね。

LCCの台頭により、東南アジア、日本間のチケットも以前に比べるとかなり安くなりました。

帰国日を早めに決めて予約すると、日本の国内線移動と変わらないくらいになって来ました。

実例をご紹介します。

例えば東京ーKL直行便では全日空、JAL、マレーシア航空、エアアジアなどがあります。

それぞれの価格は

  • 全日空、JAL、マレーシア航空が往復 エコノミー席 5万円〜15万円程度
  • エアアジア エコノミー 1.5万円〜10万円程度 (6万円もあれば余裕)

また、お得な情報として

全日空、JAL、マレーシア航空はクアラルンプール発で往復チケットを発見した場合は、日本発よりも安くなります。

また、乗り継ぎの国内線も0円〜1万円程度で乗れますので地方に行く場合は、バラバラで予約せずにセットで予約しましょう。

 

 

 

医療保険・海外旅行保険

移住生活でマストになって来る費用に医療保険が挙げられます。

東南アジアでは日本のような国民皆保険ではないので緊急時でも保険証やクレジットカードがないと診察してくれないのが有名な話です。

詳しくはこちらを見て頂きたいのですが、

おおよその金額は、一人年間10万円から30万円の費用が掛かります。

 

 

マレーシアの医療水準 について【実体験あり】

medical

 

生活する上で気になる点として、医療水準があげられると思います。今回は現地の実体験を交えてマレーシアの医療水準についてお話します。

 

 

[st-kaiwa5]マレーシアに移住したいのですが、現地の医療水準が心配です。[/st-kaiwa5]

[st-kaiwa2]大丈夫。基本的な医療設備、医療技術は整っているから、風邪や食中毒、予防接種などは病院を選べは問題ないよ[/st-kaiwa2]

 

マレーシアの医療水準・病気全般について

マレーシアの医療水準は日本と同様に高く、世界標準の設備・施設、最先端の医療技術、経験豊富な医師・看護師チームが揃っており、万全の体制で診察してくれます。

特に国民病である糖尿病や心臓疾患などの分野には強いようです。

気をつける病気として、東南アジアではデング熱があります。特効薬はまだ、実用化されてませんので、感染した場合はデング出血熱にならないように絶対安静が必要です。

また、日本で流行するインフルエンザや花粉症、冬季の乾燥症などはマレーシアでは起きません。これはこちらで住むメリットだと思います。

 

マレーシアの医療機関

マレーシアの医療機関は主に総合病院と個人経営のクリニックに分かれます。

総合病院は公立病院と私立病院があり、もちろん私立病院の方が医療費が高くなります。

公立病院は主に現地の庶民が行く場所で、ほとんど医療費はかからないようですが、待ち時間が長くかかります。

総合病院は内部で内科、耳鼻科などの専門医師が勤務しています。しかし、病院の勤務医としてではなく、医師と病院が契約している形が多く、総合病院の中に個人のクリニックが存在し、総合病院の設備を使用しているシステムです。

そのため、同じ内科でも受診する医師は患者本人が選ぶことができ、複数の医師が同じ科目の医療を提供している病院もあります。

病院システムは基本的に日本の総合病院と大きくは変わりません。

初診では受付カウンターで必要手続きを行い、紹介を受けて専門医を尋ねる。レントゲンやCT、血液検査などの検査を行い、医師の問診を受ける。

その後、投薬・医療処置→薬の処方→会計となっています。

日本とは違い、処方箋発行と薬の販売が別になっていることはありません。

クリニックの場合は、基本的には日本の個人病院と同じシステムです。総合病院に行くとやはり待ち時間が長くなる傾向です。

風邪などの軽い症状、薬の処方のみであればクリニックをおすすめします。

首都クアラルンプールには、日本語が通じる病院やクリニックがあるので言葉の心配も入りません。

 

日本語が通じるクラアルンプールの病院

マレーシアの医療技術

マレーシアの医師は基本的には海外で留学して医療を学んでいます。日本やイギリス、オーストラリア、シンガポール、サウジアラビアなど医療水準の高い国で学んでいます。

そのため、技術的にも先進国水準で問題ないと思います。ただし、医療サービスではなく、医療処置が基本ですので日本のような超丁寧な扱いは無いと考えてください。

私立病院では外国人観光客を対象に医療ツーリズムを行なっている場合があります。その場合は、ホテルにいるような雰囲気で入院ができ、医療行為を受けることが出来ます。

薬は主にオーストラリア製が多く、マレーシア製は少ないです。欧米人の体格に合わせた設計のためか、日本メーカーに比べて錠剤は大きめ、量も多めです。

 

マレーシアの医療費

マレーシアには日本のような国民皆保険制度はありません。

移住者は海外旅行保険に加入することが一般的です。駐在員の方は会社が海外保険に加入してくれると思います。契約にもよりますが年間で10〜30万円程度だと思います。

日本の健康保険と違い、3割負担は必要ありません。全額、海外旅行保険でカバーされるので、薬代も含めて実質の支払いはゼロです。

私立の総合病院ではキャッシュレス診察を行っているところも多くあり、会計で請求額を確認してサインのみでOKです。但し、予防接種などには適応されません。

長期の海外旅行保険は個人でも加入できます。

資料請求はこちらから↓

留学・ワーホリ保険ならAIG損保

 

マレーシア医療の実体験

急性蓄膿症 3泊4日での入院

operation

私は過去に風邪をこじらせ、ばい菌が副鼻腔に入ってしまい、入院して手術をした経験があります。

副鼻腔炎(蓄膿症)は、日本では入院せずに投薬のみで治療する場合が多いようです。しかし、完治まで1ヶ月はかかること、頭痛や歯痛もあり、早急に完治したかったため日本の医師に電話相談し、技術的には難しい手術ではないことを確認して現地で入院手術することにしました。

診察後、当日入院して、翌日に手術を実施。術後の経過観察を行い無事退院できました。術後は症状が消え、良好でしたが点滴などの投薬がきついようで少し頭がクラクラしていたのを覚えています。

看護婦さん達もホスピタリティーあり、よく面倒を見てくれました。とても癒されたのを覚えています。

私立病院でしたので医療費は30万円ほど掛かりましたが、海外旅行保険で全てカバーされるのでサインだけして支払いはありません。

実体験では、簡単な医療でしたら日本で治療せずに海外旅行保険で現地で治療した方が時間もかからず個人負担もなく、良いと感じています。

 

マレーシア医療水準のまとめ

  • マレーシアの医療水準はそれなりに安心できる
  • 総合病院、専門クリニックは時と場合で選ぶ
  • 医療費は海外旅行保険でカバーできる
  • マレーシアでは症例が少ない”がん”などの医療は日本に直ぐ帰国すべし

 


マレーシア移住 クアラルンプール ショッピング編

[st-kaiwa3]観光地以外で移住者が行くべきおすすめスポットはありますか?[/st-kaiwa3]

[st-mybox title=”記事の内容” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

絶対行くべき、クアラルンプールを代表するショッピングモールをご紹介します。ここさえ抑えればマレーシア最先端トレンドがわかります。ショッピングで困る事はもうありません。

  • スリアKLCC
  • パビリオン
  • ミッドバレー・メガモール

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マレーシアは大型ショッピングモールが日本より充実しています。
広大な平野が多く、車社会を前提とした都市開発が経済発展のスタートなので、大型道路を整備し易い事、平坦な大型な土地が多く、大型開発に向いていることがその要因にあると思います。

地方都市でも専門店が100店舗くらい入居しているショッピングモールが存在し、最新の情報はそこに集まります。週末には駐車スペースがないほど繁盛しています。

首都クアラルンプール(KL)にもショッピングモールが多数存在しますが、ここを訪れれば間違いないおすすめモールを紹介します。

 

 

1)KLCC (スリアKLCC)

ペトロナスツインタワーの下層にあるショッピングモールでマレーシアのランドマークになっています。

世界の有名店はまず、ここと後で紹介するパビリオン、ミッドバレーメガモールに半旗店を構えます。

ユニクロ、台湾系タピオカ、小籠包の鼎泰豐(ディンタイフォン)、各種高級ブランド(コーチ、グッチなど)が入っています。

KLCC公園や有名ホテルとも隣接しています。繁華街のブキ・ビンタンへは遊歩道で繋がっているの、アクセスも便利です。

日本食材は伊勢丹が入居しているので、そこで購入できます。でも、混雑する場所なので徒歩圏内以外の在住者はあまり行かないと思います。

近所の高級スーパー(Jaya Grocer, The BIG etc )やイオンでも日本食材は買えますの時短としてそちらをオススメします。

日本食レストランは、日系は少なく、中華系オーナーのなんちゃって日本食レストランがあります。

 

2)パビリオン

KL観光と言えばブキ・ビンタン

ブキ・ビンタンと言えばパビリオンというほど有名な場所です。
オススメはレストラン。日本食も含め、世界各地の料理店が集結しています。

ブランドフロアーには、開放的な雰囲気でお酒が飲めるバー・レストラン、スタバなどのカフェがあります。

日本食はラーメン屋 山頭火、とんかつ屋、焼き肉があります。

 

3)ミッドバレー メガモール


 

日系イオンモールが入居する庶民に大人気なモールです。

高級系モールのThe Gardensと連結し、双方あわせて、アジア最大級のモールです。11000もの駐車場がありますが、午後からはこれが満車になることも珍しくない集客を誇っています。

日本食材が揃うイオンやはなまるうどん、吉野家、すき屋、ラーメンばんがら、星野珈琲などのレストランもあり、日本人にとっては非常に便利な場所です。

レートの良い両替屋も複数存在し、観光客のショッピングにおすすめの場所です。観光の場合は、最低半日は時間を取ってください。

このモールだけでも、一日居ても飽きません。

 

ご紹介した3モールはシネマコンプレックス、レストラン、ショッピング、スポーツ系エンターテインメントなどがそろったマレーシアを代表するモールです。

移住したい人はまずは、ここを視察してみてはいかがでしょうか?

その他のおすすめは、日本人家族が良く住むモントキアラのパブリカサンウェイモールアベニューKスターヒルギャラリーなどがおすすめです。

興味のある方は、そちらも訪れてみて下さい。

ガクト(GACKT)がマレーシア移住した理由

 

 

お正月の恒例番組「芸能人格付けチェック」で今年も見事に個人62連勝を達成したガクト(GACKT)さん。

GACKTさんは2017年にマレーシアに移住したことを公表しました。

 

 

私は公に公表する前から、GACKTさんがクアラルンプールに住んでいることは知っていました。

実際に街で見かけたことも数回あり、はじめ目撃した時は、あまりにも突然で「なんでGACKTさんがマレーシアにいるの???」 そっくりさんかと思ったほどです。

調べて見ると数年前から海外に住んでいることが分かりました。それがクアラルンプールだったようです。

ちなみに目撃した場所は繁華街のレストランの中で日本で言うと銀座みたいなエリアです。私の隣のテーブルで仕事仲間と食事をしていました。

GACKTさんは、マレーシアでビジネスをパートナーと行っているので近くにオフィスがあったのです。

番組ではGACKTさんがマレーシア移住を決めた理由に気候や食事を挙げてましたが、番組では取り上げてられないもう一つの理由があると私は思います。

確かにマレーシアは、南国で年中気温が高く、過ごしやすい。世界各地の有名レストランが集結し、毎年アップデートされている。

 

ガクトがマレーシア移住した理由 その1 税金

最も大きな理由は、税金が安いことが海外移住するポイントだったと私は思います。

GACKTさんみたいに、ビジネスを複数行なっていて、高所得者の人は高税率の日本にいるのがアホらしいのです。

クアラルンプールから東京まで5時間半ー6時間半のフライト。大阪や福岡だったら、さらに近い。日本で仕事があっても直行可能なエリア。

そして税金が安いと来たら、移住も考えますよね。

 

マレーシアの法人税率は17〜24%。日本はアベノミクスで段階的に下げられましたが未だ約30%です。

また、個人の場合、マレーシアの所得税は最高税率28%、日本は45%。

さらに住民税、キャピタルゲイン課税、相続税はマレーシアにありません。

株の売買、配当金などで利益が出た場合でも、マレーシアに税金を支払う必要はないのです。

マレーシアで会社を経営して株式を多く所有し、配当を得ている人は資産を残しやすい状況だと言えます。

また、マレーシアと日本は二国間租税条約を結んでいるので、日本の住民票を抜いてマレーシアに税金を収める限り、基本的には日本から課税されることはありません。

GACKTさんはこれを狙ったのではないでしょうか。

お隣のシンガポール も税制面では優遇されますが、生活を楽しむ場として考えると少し窮屈なように見えます。

 

 

ガクトがマレーシア移住した理由 その2 交通事情

国土が狭く、車の運転好きのGACKTさんにはシンガポール味気ない。

幅が広く、高速コーナーのマレーシア道路は打って付けで、所有のランボルギーニでカッ飛ばすこともできる。

 

 

ガクトがマレーシア移住した理由 その3 豪邸事情

シンガポールは土地が狭く、世界中からセレブが集まるので、高級住宅物件は目が飛び出るほど高騰しています。その点、マレーシア は国土の大半が平野で、英国植民地だったこともあり、欧州の宮殿のようなデザインの豪邸が多数存在します。

また、シンガポール は人工的なものが多く、実は数日で飽きます。旅行となると自動的に海外旅行になってしまいます。

 

 

ガクトがマレーシア移住した理由 その4 航空事情

世界中を飛び回るGACKTさんであれば、世界主要都市に直行便が出ているシンガポールまで飛行機で1時間ほど行けるクアラルンプールなら、問題ないと判断したのでしょう。

また、エアアジアを使えば日本から直行便が飛んでない都市へもクアラルンプールから直行できます。

 

 

彼がLCCを乗るのか?と思う人もいると思いますが、実際に彼はエアアジアのプレミアムクラスを何度も利用しています。CAのお友達もいるそうです。

 

このような理由で、気候、食事、生活面、税金で有利なマレーシアに移住を決めたのではないでしょうか。

【マレーシア移住】マレーシアの物価がたったの5分でわかる

マレーシアの生活物価

 

[st-kaiwa5]マレーシアに移住したいなぁ。現地の物価はどのくらいなんだろう?[/st-kaiwa5]

 

GACKTさんの移住やテレビ番組のボンビーガール、人気youtuberのバイリンガール英会話でマレーシア移住が取り上げられるようになってきました。

現地に住んでいる感覚として、テレビで放送されている内容は少し良い方向にデフォルメされていると感じます。

移住検討したいが現地の物価がわからない。

そんな疑問にお答えします。

 

マレーシアの物価全般

10年くらい前には物価が日本の3分の1と言われていました。

しかし、マレーシア は年間3〜6%のインフレが継続的に起こっており、現在は日本の2分1程度です。

もちろん、生活スタイルによって、コストは大きく変わります。

日本と同程度の品質を求める方やお酒をよく飲む方は日本よりも割高になります。

電気・ガス・水道などユーティリティは日本に比較してかなり安いです。

 

では、実際の品物・サービス価格について見ていきましょう。

現在のレート:1RM=26円で計算しています。

 

食品・日用品

野菜

全般的に日本より安いです。品質は日本品には及びません。

マレーシア産キャベツ 1玉=2〜5RM *オーガニックはもっと高くなります。

アメリカ産ジャガいも:1kg=5RM *根菜類のマレーシア産はほぼ見かけない。

マレーシア産ミニトマト : 1パック=6〜10RM

 

果物

現地で取れるマンゴー、スイカ、メロン、バナナなどは時期によりますが、日本に比べると激安です。

反対にりんご、みかん、梨、ぶどうなどはマレーシアで生産できないので、質の悪い中国産、アメリカ産、韓国産を選ぶか品質と値段が高い日本産を選ぶことになります。

日本産は日本に比べて1.5〜2倍程度の価格です。

マンゴー 1kg(3個)=10〜20RM

スイカ  1kg=1〜3RM

ドリアン 1kg=6〜70RM *季節と品種によって値段が大幅に変動します。

 

牛乳・乳製品

1L=10RM〜15RM

マレーシアでは、オーストラリア産が大半になります。

チーズやヨーグルトなどの乳製品も輸入品が大半で日本価格の1.5~2.0倍で割高です。

 

肉類

チキンやビーフは現地生産のため、比較的安い値段で手に入ります。日本の2分の1程度の価格です。

鳥もも肉 1kg=2RM

しかし、豚肉のウインナーなどの加工食品は国民の大半がイスラム教のため、加工業者が少なく価格が高くなる傾向です。

 

ドリンク類

ドリンクは圧倒的に日本よりも安いです。しかし、種類はあまり多くありません。

コカコーラ:1缶(330ml) =1.7RM

100プラス(国民的な微炭酸スポーツ飲料):1缶(330ml) =1.7RM

飲料水:500ml ペットボトル1本=1RM〜

缶コーヒー:1缶=2.1RM

*現地メーカーの無糖コーヒーはほぼ存在しません。

Black coffeeと表示してあっても、砂糖はしっかり入っています。こちらではミルクなしをBlack coffeeと言います。

カフェで無糖が欲しい場合は、non sugar と言いましょう。

 

 

お酒・アルコール類

ビール:1缶(330ml) =6〜10RM

ワイン、焼酎:日本に比べて1.5〜3倍の価格

BARで飲む場合は500mlビールジョッキで30〜40RM(約750〜1000円)します。ハッピーアワー(早割時間帯)で半額から30%OFFです。

 

シャンプー・リンス 

マレーシアで生産しているものは少ないようで、割高になります。日本人が日常的に使う品質のものはタイからの輸入品が多いです。

ヴィダルサスーン 1ポンプ=約35RM

 

ティッシュペーパー 

1カートン5箱入り=10〜15RM

日本よりもガサガサで質が悪いです。これも割高です。

 

100円ショップダイソー

ダイソーはマレーシアで成功しています。

値段は1つ5.9RM(約150円)。つまり、日本より割高です。

 

電気・ガス・水道

マレーシアは電気・ガス・水道は日本のような基本料金設定はありません。

使用した分だけ単価で負担するので、日本に比べると激安です。

[st-marumozi-big fontawesome=”fa-check-circle” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]電気[/st-marumozi-big]

電気は累進単価で使えば使うほど、電気単価が高くなるように設定されています。

使用量 0〜200kWhまで   単価 0.218RM/kWh

使用量 201〜300kWhまで 単価 0.334RM/kWh

使用量 301〜600kWhまで 単価 0.516RM/kWh

このように段階的に単価が上がります。

シャワーは電気でお湯を沸かすので電気使用量は日本よりも多くなります。

例えば、日本で300kWhの使用量で生活していた人はマレーシアでは450kWhくらい使うと思います。(エアコンもよく使います)

その場合、月の料金は154.7RM (約4022円)です。

単身赴任ですと日中は会社で働いているので、使用量は300kWh程度で

月の料金は77RM(約2002円)です。

低所得者に優しい料金設計になっています。

 

[st-marumozi-big fontawesome=”fa-check-circle” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]ガス[/st-marumozi-big]

天然ガスの産出国であるマレーシアは、ガス代ははっきり言って”ほぼ無料”みたいなものです。

また、水道の水温が高く、電気の電圧の高いマレーシアでは、お湯を沸かすことにガスは使いません。電気を使います。

ガスは料理コンロのみの使用です。

ガスはボンベで買うのですが、ボンベ一つで約13kgのガスが充填してあり、これだけで家庭で毎日料理をしても1年〜2年は保ちます。

13kgボンベ一つの価格は40RM程度です。

年間20RM程度の出費です。

 

[st-marumozi-big fontawesome=”fa-check-circle” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]水道[/st-marumozi-big]

マレーシアの水道水は激安です。

地域や居住するコンドミニアムによりますが 1m3=1~2RMが一般的です。

しかし、飲料水としてはそのまま飲めませんので、フィルター浄水器を取り付けるかサーバーボトルを購入します。

浄水器があっても、小さい子供がいる家庭や料理をする家庭ではサーバーボトルの水購入が一般的でした。ボトルは業者が電話一本で運んで来ます。

サーバーボトルは18L/本で16RM 程度でした。

また、水道は上下水道ではなく、上水道のみです。つまり下水処理費用は負担しません。

例えば、毎日洗濯をして20M3使用しても520円/月です。

 

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このようにマレーシアではユーティリティコストが激安です。

例えば、4人家庭で月あたり、電気4000 円、ガス50円、水道500円 合計4550円で生活可能です。

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インターネット料金(ブロードバンド回線)

インターネット(ブロードバンド回線): 80RM〜300RM/月

高速回線を家庭に引く場合は、契約する速度によって料金が変わります。

例えば、30 Mbps 、通信量が無制限で89RM/月、

100 Mbps、通信量が無制限で159RM/月。

引用:https://unifi.com.my/personal/home/fibre-broadband

一般的にはTM(日本のNTTのような会社)が行なっているとUnifiサービスを契約します。デポジットとして数百RMを契約時に支払いが必要です。

マレーシアはカフェでのブロードバンド完備が標準です。携帯電話でテザリングも簡単ですので、移住初期やヘビーユーザーではない方はSIMカードを購入し、データ通信をオススメします。

主要都市は4G対応ですので、通信速度もそれなりにでます。

 

スマホ・携帯電話料金

携帯電話料金は日本に比べてと、かなり安いです。というか、世界の中で日本がかなり高いです。

プリペイド使用が多く、契約プランによりますが、データ通信も含めて30〜40RM/ 月(約750〜1000円)もあれば十分です。

 

例えば、Maxisが行なっているHotlinkというサービスは4G対応でSMS、音声通話が出来て

2GBで30日間有効で、10RM →驚きの260円!

6GBで30日間有効で、35RM (SNS無制限)

8GBで30日間有効で、45RM (SNS無制限)、60RM(SNS、国内通話無制限)

10GBで30日間有効で、70RM (SNS、国内通話無制限)

パケットを追加購入するなら、2GBで2日間有効で、4RM

500MBで3日間有効で3RM です。

引用:https://www.hotlink.com.my/en/plan/mobile-internet-pass/#day-30

 

データ量が不足した場合は、何度でも再購入できます。

国内通話は0.15RM/30秒で日本円で1分8円程度です。

 

ゴルフ料金・ゴルフ用品

マレーシアと言えばゴルフ天国で有名です。1年中温暖な気候で年間を通してプレーできます。

また、日本よりプレー人口が少ない割にはゴルフ場が多く、比較的安くプレーできます。

ゴルフ料金

1ラウンド(18ホールスルー、カート付き) =100RM〜600RM程度

200RM程度のゴルフ場で、日本の土日1.5万円クラスのゴルフ場のコンディション・設備イメージです。

平日にプロモーションを行なっていることはありますが、日本のように平日料金と土日料金で大きな差をつけいている事はあまり見られません。

 

ゴルフ用品

ゴルフ用品は日本に比べて1.5倍程度の価格です。競技人口が日本ほど多くなく、お金持ちのスポーツの位置付けです。中古品も少なくて高めですね。

ただし、年に3回マレーシア政府が決定しているショッピングバーゲンセール時期があり、その時には日本よりも安いゴルフ用品もあります。

セール時期はこんな↓感じです。

アーリー・イヤー・セール(Early Year Sale)
 期間:2019年1月1日~2月28日

メガセール・カーニバル(Mega Sale Carnival)
 期間:2019年5月1日~7月31日

イヤー・エンドセール(Year End Sale)
期間:2019年10月1日~12月31日